ビザンティン・スタイル【スタイル/ムーヴメント】
Byzantine style
紀元330年のコンスタンティヌス大帝によるコンスタンティノープル建設後の東ローマ帝国、ビザンティウムで製作されたジュエリーを含むアート・スタイル。帝国は13世紀まで続くがモザイクに見られる平面表現と色彩を典型とするビザンティン・アートの絶頂期は6世紀で、ジュエリーでは様々なカラード・ストーンとパール、クロワゾネ・エナメルによる豊富な色使い、フィリグリーで装飾したゴールド・マウント、特にオプス・インテルラッシレに特徴がある。女性同様男性もドロップ・イヤリングを着用したことが特筆される。