アール・デコ・スタイル【スタイル/ムーヴメント】
Art Deco style
1925年のパリ万国博覧会の装飾美術を総括して、約半世紀後に命名されたスタイル。伝統的なヨーロッパから離れることがテーマであったことから、未来的でモダンなものから東洋的なエキゾティックなものまでが要素に取り込まれている。ジュエリーでは、平面的な構成と幾何学的なラインが特徴。色彩はブラック・アンド・ホワイトが主流であったが、1930年代にはトゥッティ・フルッティに代表される極彩色の立体的なデザインも見られるようになった。