クロワゾネ・エナメル【細工/技法】
cloisonné enamel[仏]
金属の下地に別の金属のワイヤーや帯をろう付けして線画を描き、その隔壁で区切られたそれぞれの部分に色付きエナメルを満たして焼成する技法。エナメルとエナメルの間には金属線が見える。ローマやビザンチンのものが知られ、中世のアングロサクソン・ジュエリーにも見られる。明代の中国や日本でも広く使われていたが、19世紀に日本の優れた有線七宝に触発されたフランスにおいて復活された。
cloisonné enamel[仏]
金属の下地に別の金属のワイヤーや帯をろう付けして線画を描き、その隔壁で区切られたそれぞれの部分に色付きエナメルを満たして焼成する技法。エナメルとエナメルの間には金属線が見える。ローマやビザンチンのものが知られ、中世のアングロサクソン・ジュエリーにも見られる。明代の中国や日本でも広く使われていたが、19世紀に日本の優れた有線七宝に触発されたフランスにおいて復活された。