横臥する雄牛の形をしており、そり上がった角、孔開けされた眼、彫りこまれた鼻先を具え、その肢は下に折り曲げられて蹄が関節で繋げられ、長い尾は臀部の上にカーブして垂れている。裏側には反対の方向を向いて、尻を合わせた四足獣が彫りこまれている、護符を吊り下げるための孔も開けられている。